
4.20 Mardi(1)・すてきなアーケード街を探して

↑ギャルリー・ヴェロ・ドダ

↑楽器屋さん

↑白、黒の大理石で出来た市松模様の床が素敵

↑この階段の上はどうなっているのかな
今日は朝早く起きてコインランドリーへ行くつもりだったけれど、起きられなかったのでかにえさんが一人で洗濯に行ってくれた。お昼頃起き、アパートの階段の所で三脚を立て人形の写真を撮った。階段の手すりや柵、窓などがとてもいい雰囲気なので、なんとしてもここで撮って帰りたいと思っていた。ライトが無かったので、階段の電気をつけて撮っていた。電気のスイッチを押してから暫くすると自動的に消灯するので、その度にスイッチを押しに階段を昇ったり降りたりしていた。そこへ、このアパート2階の住人のフランス人女性が帰ってきて「Bonjour!」と挨拶し、そのあと暫く彼女は階段の上に居て、電気が消える度にすぐスイッチを押してくれたのだった。知らない人なのに親切にしてくれて、とても嬉しかった。フィルム2本分撮って終わりにし、ガイドブックに載っていた「ギャルリーとパッサージュ」ガラス屋根付きのレトロで優雅なアーケード街を探しに行くことにした。メトロでオペラの方へ行き、ブラブラと歩いて探したけれどそれらしい通りはなかなか見つからず。確か先日、パレ・ロワイヤルに行った時、歩いている途中にそんな雰囲気の通りを見たような気がしてきたので、そっちの方へ移動して少し歩いたら、見つかった。ギャルリー・ヴェロ・ドダという通りだと思われる。通りはシンとしていて、タイムスリップしたようなとても不思議な空間という感じがした。楽器屋(弦楽器専門店)や版画屋、アンティーク屋、古い印刷屋などが並んでいた。楽器屋の中を覗くと、お客さんがいて楽器を買っていた。

↑消防署

↑アニエスb.赤ちゃん服

↑この辺にはアニエスb.の店が色々あった

↑アニエスb.こども服の店のドアには、可愛らしい絵が

↑通りの突き当たりには教会があった
ギャルリー・ヴェロ・ドダをあとにし、ブラブラと歩いていくと消防署のある通りを見つけた。フランスの消防車はやっぱりちょっと洒落た感じに見えた。この辺にはアニエスb.の店が色々あって、赤ちゃんの服、こども服の店はとってもかわいい雰囲気でキュンとくるものがあった。この小さな通りの突き当たりには教会があった。静かな雰囲気がとても素敵だった。少し歩いてからメトロに乗ってギャラリーへ。かにえさんが、今回の個展での売り上げのお金を受け取った。

↑アパートの近くの公園

↑公園のようす

↑ゴミの捨て方
この前行ったエマウスの古着屋にもう一度行きたいと思い、ギャラリーの方に場所を教えてもらった。ギャラリーから歩いて古着屋へ行き、服を3着買った。どれも5ユーロぐらい。

↑古着屋

↑ぬいぐるみ達のディスプレイ

↑中国人のやっている輸入食品の店
ギャラリーの近くにある輸入食品の店には滞在中よく行った。ここで米を買ったり、「サッポロ一番」とかもよく買った。店員は中国の人だった。
(後半へ続く)