
4.18 Dimanche(1)・シャルトル、ピカシェット館へ

↑シャルトルの街に到着、はしゃぐ人達

↑静かな街並
朝8時半に起き、9時に友人達の泊まるホテルの前に集合。パリにお住まいの日本人の方の車を出してもらってシャルトルへ行く。シャルトルの街はパリとは違ったのんびりとした素朴な感 じがあって素敵だった。しかし今日はとてもすごい風と雨で寒く、まるで台風のようだった。普段ならやっている市場もこの天気ではさすがにやっていなかった。街はしんと静まりかえり、雨と風だけが激しく吹き荒れていた。

↑シャルトルのノートルダム大聖堂

↑黒マリア

↑ステンドグラスがとても綺麗

↑外から見た建物も素敵
シャルトルの大聖堂に中に入って少しした時、街の人々が集まって来て、ちょうど日曜日のミサが始まった。パイプオルガンや女性の歌がとても美しく、心が洗われるようだった。聖堂内にステンドグラスがたくさんあって美しかったけど、お天気が晴れだったら光が差し 込んでもっともっと素晴らしいのだそう。それが残念だった。聖堂内の芳名帳みたいなものに名前を書き、外に出た。

↑お昼のデザートのアップルパイ
聖堂近くのステンドグラスの店に入って暫く色々見た。かにえさんは小さなケースに四角いガラスが色々入っているものをとても気に入って、おみやげに買っていた。そのあと、昼食をとるため寒い中、あちこち店を探してちょっと遠くまで歩きまわった。寒くて寒くて、早く店に入りたい気持ちで一杯だった。結局、聖堂近くのレストランに入ることにした。料理はまあまあおいしかった。

↑小川に昔の 洗濯場の跡がそのまま
残っている

↑とてもきれいなところだった
車でシャルトルの小川(おそらくウール川)に移動し、川の周りを散策した。雨もだんだん小降りになってきて、美しい小川を楽しむことができた。写真ではわからないが、たくさんの花が咲いていて本当にきれいなところだった。川に浮かんでいた鴨が可愛らしかった。晴れてポカポカした日だったら、ものすごく気持ちよさそうだったな~。

↑ピカシェットの家 Maison Picassiette

↑モザイクが可愛らしい

↑窓から庭を見る
再び車に乗って、ピカシェット館へ。墓守りのイシドールさんという人が、自分の家に陶器やガラスの破片をモザイク状にどんどんはり続けていったら、こんな素敵な建物になってしまったという、まるでお伽話しに出てきそうな小さな可愛らしいモザイクのお家。家の中も、庭も(庭にある椅子も)あらゆるところ一面にモザイクが施されていて、とっても可愛いくて不思議な空間だった。帰りにポストカードを買った。

↑高速道路の料金所
午後3時少し前にシャルトルを出たが、高速を走ってパリへ戻る途中で、急に晴れてとてもいいお天気になってしまった。あんなに台風みたいだったのに、私達が帰ったら晴れるなんて一体…。